「ピッチャーは自分を大きく見せることが大事!」 宝くじスポーツフェアをはじめ、プロ野球OBクラブの野球教室に講師として多数参加して頂いている斉藤投手。本格的に投手になったのは、何と高校2年生の時だったそうです。投手を目指す小中学生には何が大切なのか、早速聞いて見ましょう。
確かに、基本的なことですが、楽しくなければ続けたくなくなりますね。 斉藤投手: そうなんですよ。子供の頃って色々なことに興味を持ちますよね。 それは大切なことですが、一方ですぐあきてしまうってことにもつながります。だから、普段の練習も同じことを長時間繰り返さない、即ち練習にメリハリを付けることが大事だと思います。10分走ったら次は違う練習、そしてまた走る練習をする………などちょっとした工夫で子供たちの集中力はかわってきますよ。
特に投手の子供たちにはどの様な指導が良いのでしょうか? 斉藤投手: 僕はいつも、「ピッチャーは自分を大きく見せることが大事!」と言って教えています。 自分の体全体を使って、キャッチャーのミットではなく胸をめがけて思いっきりなげる習慣をつけて欲しいです。早い球を投げようとすると、ついついフォームが小さくなることがあります。 早い球を投げるのではなく、大きなフォームでストライクを投げられる様に練習して下さい。
斉藤投手も子供のころはそう言ったことに気を付けられていたのですか?
斉藤投手: いや、僕は投手になったのは高校2年の秋なんですよ。 それまでは外野をやっていました。小学校の時は今の様に沢山の少年野球チームがあったわけではないので、僕はだだ遊びで野球をやっていました。野球部に入ったのは、中学からでしたね。
ピッチャーに転向されたのは、何かきっかけがあったのでしょうか?
斉藤投手: 高校時代は部員がすごく多くて、なかなか目立つのが大変でした。 外野をやっていたのですが、バッティングピッチャーをやるチャンスがあって、それからピッチャーと外野を兼用、そして高校3年の時にエースになりました。 子供たちも色々なポジションを経験したら良いと思いますよ。あと、野球ばかりでなく、色々なスポーツをやって体をきたえることができたら、将来どんなスポーツをやっても役に立つと思います。でも、どんな時もあきらめて欲しくないですね。そして常に努力することを忘れないで下さい。 僕も途中からピッチャーに転向したので、大変でしたが、うまくなりたい気持ちを忘れずに常に努力していたと思います。当時、まさかプロ選手になれるとは思っていませんでしたが、そういう積み重ねが結果を出したのだと思いますね。
子供たちが希望を持てるコメントですね。ありがとうございました。それでは最後に全国の野球少年に一言お願いします。 斉藤投手:テレビを見ている時に、CMの間に腕立てや腹筋をする、家でねころがっている時に常にボールを持って手首を動かす……等グランド以外でもできる練習は一杯あります。うまくなるために、どうやったら楽しく練習できるか、自分でも考えて工夫して見て下さい。 あと、グラブやスパイク等の道具を大事にして下さいね。ちょっといたんだだけなら、修理して使うなど、そういう気持ちも大切です。 それと、指導者やご父兄の方々にもお願いしたいことがあります。 子供たちが小さくまとまらない様に、大きく育てて下さい。最近は、練習は好きだけど試合に行きたくない、といった子供たちの話しを聞きます。勝つことも勿論大切ですが、子供たちがおもいっきり野球をできる環境をつくって頂ければと思います。またどこかの野球教室でお会いしましょう!! 今日はどうもありがとうございました。