三重県伊賀市で開催 10月2日(日)三重県伊賀市にある伊賀市上野運動公園野球場において、「宝くじスポーツフェア ドリーム・ベースボール」が伊賀市誕生1周年記念事業として開催されました。当日は朝から快晴。市内を中心に約770名の子供たちが、午前中に行われた野球教室に参加しました。伊賀市からはまだ甲子園出場の実績がないことや、プロ野球選手も少ないことから、地元では野球の底辺拡大やレベルの向上に積極的に取り組んでいます。運営スタッフやボランティアの皆様からも、そんな熱意が伝わる1日でした。
伊賀市は三重県の西部、京都府、奈良県、滋賀県と接する人口約10万人の町です。古くは都に近いことから、伊勢を結ぶ街道の要所として栄えました。江戸時代に入ると城下町として、そして近代になると近畿圏、中部圏の中間に位置していることから、これらの都市に勤める人たちの住宅地として人口を増やして来ました。さて、今回は当会の三重県幹事をつとめる伊藤四郎氏に当日の模様などを伺って見ました。伊藤氏は三重県四日市市の出身で、1951年に名古屋ドラゴンズ(当時)に入団。投手としてオールスターに出場するなどの活躍をされました。
今日はどうもありがとうございました。天気も良くてイベントは結構盛り上がったと思います。
伊藤氏:そうですね。おつかれ様でした。私は子供たちへの指導は行わなかったのですが、 地元のスタッフの方々には大変お世話になりました。参加した子供たちのご家族とも触れ 合うことができて良かったです。あと、昔一緒にプレーした懐かしい仲間とも話しができ ましたしね。
それは楽しい1日になったのではないでしょうか。伊藤さんも子供のころは野球少年だったのですか?
伊藤氏:野球は子供のころから好きでした。確か高校1年の時にドラゴンズと金星スターズのオープン戦を見に行ってのですが、間近にプロのプレーを見て感動しました。これがきっかけで野球にのめりこんで、ドラゴンズの入団テストを受けて一発で合格したのを覚えています。ちなみに私は捕手で入団テストを受けたのですが、当時の天知監督が投手の方が良いということで、投手になりました。
やはり、子供のころの印象は大きいですね。
伊藤氏:そうだと思います。ですから、今日もあこがれのユニフォームを来たOB選手に教わったことは良い想い出になったと思います。最近はボーイズリーグのチームが増えるなど、野球が益々盛んになって来ていると思います。今日の様な機会を増やして子供たちにはできるだけ早い時期に正しい基礎を見につけて欲しいと思います。
とても大切なことですね。
伊藤氏:はい。基礎が身についていないと、上達もできませんからね。あと、私の若いころはなかなか教えてもらうことが難しい時代でした。それなので、上手な人のプレーを真似して自分のものにしようとしていました。今は教わる機会はあると思うのですが、上手な人のプレーを自分のものにする努力も忘れないで欲しいです。あと、プロの一流のプレーを見ながらおぼえて行くのも良いですね。
地元の野球の将来が楽しみですね。今日はどうもありがとうございました。
伊藤氏:ありがとうございました。1月には指導者講習会がありますので、またその時も宜しくお願いします。
宝くじスポーツフェアの開催レポートは、昨年の様に出場したOB選手のインタビューの他、今回の様な開催地と野球をテーマにした取材も行なってゆく予定です。ご期待下さい。
(事務局事業部 砂原元)