平成14年度 事業報告書

Ⅰ 事業の状況

 1.野球に関する指導者の養成

  (1)コーチングクリニックキャラバン(1,386千円)

当会に所属するプロ野球出身者を対象とした技術指導力向上講座開設準備事業として、より効果的な講座開設を目指し、プロ野球出身者・アマチュア指導者を対象に調査研究及びプレセミナーを実施。プロで培った豊富な知識と経験を効果的に循環させていくシステムを構築し、日本球界の技術水準の向上、及びプロ野球出身者の退団後の地位を社会的に保護していくことをねらいとする。

 

※ 経費は、平成10年度に受けた(社)日本野球機構からの補助金残高及びスポーツ振興くじ補助金を充当。

 

アンケート調査:サンプル数528件(プロ314件/アマ214件)

プレセミナー:4月投手編、6月打撃編、11月指導者の心得編

 

  (2)第3回全国アマチュア野球指導者講習会(10,805千円)

競技力の向上には、高度な技術と豊富な経験を有するプロ野球出身者を優れた指導者に養成することが効果的であると考え、プロ野球出身者を対象に指導者養成講座(技術セミナー)を開き、所定のカリキュラムを修了した者に基礎資格「野球技術指導員登録証」を発行した。

 

内  容:当会に所属するプロ野球出身者を指導者として全国8地区9会場へ派遣し、

     各地のアマチュア野球指導者に実習を行った。

目  的:アマチュア野球に対するプロ野球出身者の指導機会を提供し、

     プロアマ一体となって野球界のレベルアップを図ることが目的。

 

会  場:全国8地区9会場(愛知県名古屋市・福岡県北九州市・大阪府藤井寺市・

     北海道釧路市・北海道帯広市・長野県長野市・岡山県津山市・秋田県秋田市・

     千葉県鎌ヶ谷市)

実施期間:1~3月

助 成 金 :スポーツ振興基金助成活動事業

協  賛:株式会社セミック、株式会社エス・アール・ピー、ミズノ株式会社、

     株式会社エスエスケイ、ナガセケンコー株式会社

協  力:全日本アマチュア野球連盟、JSR日本スポーツ用品協同組合連合会

参 加 者 :730名(1会場100名前後) 高校野球を含むあらゆるアマチュア指導者

参 加 費 :5,000円

派遣講師:49名

 

 

 

  (3)青少年健全育成事業(28,567千円)

中学校部活動の縮小に鑑み、中学野球指導者対象の教本「野球指導書」10,000冊を毎年製作し、3年をかけて(財)日本中学校体育連盟に加盟する全国の中学校へ配布する。平成14年度からの新規事業。配布に併せた巡回指導者講習会も実施。本年度は関東地区を対象に実施した。

※「野球指導書」の製作費に(財)日本宝くじ協会からの助成金を充当。

巡回講習会は自己資金によって開催。

 

年内実施:11~12月栃木県宇都宮市・東京都町田市・千葉県千葉市

 

 

 

 2.野球に関する技術指導

  (4)第8回こどもの日全国少年野球教室(24,700千円)

内  容:当会に所属するプロ野球出身者を指導者として全国へ派遣し、

     各地の少年少女へ直接指導を行った。

主  旨:将来を担うこどもたちに野球の魅力や楽しさを伝えるとともに心の触れ合いが

     できる場を提供することにより、野球の底辺拡大、野球を通じたスポーツの

     普及・振興及び青少年の健全育成に寄与することが目的。

 

開催期日:平成14年5月5日(日・祝) ※所要時間約3時間

会  場:全国47都道府県48会場

後  援:文部科学省

協  賛:カルピス株式会社、カルピス伊藤忠ミネラルウォーター株式会社 ほか

協  力:社団法人日本野球機構 ほか

参加児童:12,466人 小・中学生

参 加 費 :無料

派遣講師:348名

 

 

 

  (5)各種少年野球教室の開催(10,566千円)

一般少年野球教室 

地方自治体・公共団体・企業からの要請を受け、各地の野球教室へプロ野球出身者を派遣。

 

スポーツ少年団野球教室

スポーツ少年団からの要請を受け、各地の野球教室へプロ野球出身者を派遣。

 

グラブ(物品)販売少年野球教室

OBクラブ公認トレーニンググラブの売上金により、購入地域へプロ野球出身者を派遣。

 

地元選抜チームとの対抗試合

開催地域のアマチュア野球選抜と対抗試合を行い、交流を図るためプロ野球出身者を派遣。

・ 大分県安心院町(3月)・・・主催:安心院イベント協会

・ 神奈川県横浜市(4月)・・・主催:有限会社エス・ビー・エル

・ 沖縄県東風平町(8月)・・・主催:東風平町

 

 

 

 

 3.プロ・アマ交流に資する各種行事の開催 (1)参照

  (6)全国アマチュア野球指導者講習会

少年・中学から高校、大学、社会人までの指導者を集めて実施。

 

 

 

 

 4.全日本野球会議、その他野球に関する団体との連携協力 (3,100千円)

  (7)指導者育成委員会が主催する指導者講習会への講師派遣協力

全日本野球会議の指導者育成委員会からの要請を受け、全国のアマチュア指導者が参加する講習会へプロ野球出身者を派遣した。

 

千葉県千葉市(1月)、沖縄県那覇市(12月)、兵庫県西宮市(12月)

 

 

 

 

  (8)日本高等学校野球連盟指導者講習会への講師派遣協力

全日本野球会議の関連事業として日本高等学校野球連盟が主催する指導者講習会へプロ野球出身者を講師として派遣した。

 

鹿児島県鹿児島市(2月)、広島県広島市(3月)

 

 

 

 

  (9)野球振興推進委員会の運営 (207千円)

プロアマ交流促進を進めることにより、野球の振興に寄与するとして、プロジェクトチームを編成 。アマチュア各団体との調整にあたった。

 

 

 

 

 5.会報その他出版物の発行

会報、その他の出版物の発行については、本年度は以下のような刊行物を発行した。

  (10)会報誌「OBニュース」の発行 (1,707千円)

OB会員、賛助会員、各関係団体・企業へ各号約2,500年2回

 

 

  (11)ホームページ・記録ビデオ,362千円)

ネット上で活動の紹介を行い、賛助会員や各種イベントの募集を行った。また、イベント・講習会の記録を撮影、編集した。

 

 

 

 6.その他目的達成のために必要な事業

  (12)OBオールスターゲームの開催 (9,670千円)

地方自治体、公共団体、各企業より依頼を受け実施。プロ野球出身者を派遣し、セ・パに別れ7回戦のゲームを行った。

 

・宮城県仙台市(8月)・・・主催:仙台市民球団推進機構企業組合・

・京都府京都市(8月)・・・主催:京都プロ野球実行委員会

 

 

  (13)講演会への講師派遣 (6,100千円)

地方自治体、公共団体、各企業より要請を受け、指名されたプロ野球出身者を派遣。

 

 

  (14)肖像権使用事業

テレビゲームソフト、雑誌・新聞広告への会員肖像権貸与による収益事業。 

 

 

  (15)チャリティー活動(8,700千円)

福祉法人、福祉施設の主催する野球教室にプロ野球出身者を派遣した。      活動資金はチャリティーゴルフ基金を充当。    福祉活動以外の経費はゴルフ運営費として支出。

 

《福祉活動》

・ 東京都足立区(10月)・・・主催:障害者通所授産施設綾瀬あかしあ園

 ふれあいボールフェスタ「綾瀬いっしょ祭」

・ 宮城県仙台市(11月)・・・主催:仙台市民球団推進機構企業組合野球教室

 

《チャリティーゴルフコンペ》

・ 関西地区…兵庫県東条町(3月)

・ 関東地区…茨城県岩井市(6月)

・ 東海地区…岐阜県可児市(11月)

・ 九州地区…福岡県嘉穂郡(11月)

 

 

  (16)プロ野球マスターズリーグへの運営協力(7,080千円)

平成13年度11月より開催している「プロ野球マスターズリーグ」への運営協力として、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5チームに編成し、各チーム16試合全40ゲームに当会所属のプロ野球出身者約200名及びスタッフを派遣した。

 

主  催:プロ野球マスターズリーグ委員会

特別協賛:スカイパーフェクトTV

協  力:社団法人全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)

開催運営:プロ野球マスターズリーグ事務局(株式会社エンジェル)

期  間:11月1日~平成15年1月23日 ※年内実施…第1回分後期/第2回分前期

派遣人数:約200名(監督・コーチ・選手・トレーナー・審判・記録)

チーム数:5チーム(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)

試 合 数 :各チーム16試合、全40試合

 

 

 

  (17)宝くじスポーツフェアの開催(208,000千円)

本年度から(財)自治総合センターから助成を受けた地方自治体の要請によってプロ野球出身者を派遣。野球教室の開催・審判講習会・初心者の体験コーナーの設置・父兄懇談会を実施。午後には、派遣されたプロ野球出身者で対抗戦(観戦無料)を行うなど、野球の普及に務めた。


・ 岩手県花巻市(10月)・・・主催:花巻市・花巻市教育委員会

・ 島根県益田市(11月)・・・主催:益田市・益田市教育委員会

・ 岡山県津山市(11月)・・・主催:津山市・津山市教育委員会

 

 

 

  (18)物品販売 (417千円)

OBクラブオリジナルトレーニンググラブの販売益により、購入地域へプロ野球出身者を派遣し、野球教室または指導者講習会を実施。経費は、各種少年野球教室中に計上。

 

 

 

  (19)物品提供 (385千円)

OBクラブオリジナルトレーニンググラブの販売益により、購入地域へプロ野球出身者を派遣し、野球教室または指導者講習会を実施。経費は、各種少年野球教室中に計上。