日本プロ野球史
■ 6月11日〜20日
6月11日
1965年(昭和40年)
南海の鶴岡一人監督が史上初の1500勝。
1987年(昭和62年)
巨人のクロマティ選手が熊本での中日戦で宮下昌己投手からの死球に怒り殴打。1週間
の出場停止。
1996年(平成8年)
西武の渡辺久信投手はオリックス戦でノーヒット・ノーラン。パ・リーグ25度目、プロ
野球74度目。
2003年(平成15年)
巨人の高橋由伸選手がヤクルト戦(東京ドーム)で1、2打席目に安打し、7日の横浜戦3
打席目から11打席連続安打、14打席連続出塁のプロ野球タイ記録。
6月12日
1943年(昭和18年)
後楽園球場で日独伊親善協会と共催で「空の戦力増強推進大会」開催。
1959年(昭和34年)
野球体育博物館(現・野球殿堂博物館)が開場。
1962年(昭和37年)
阪急-大毎、沖縄で公式戦。
1966年(昭和41年)
清俊彦投手(西鉄)、小倉での近鉄戦でノーヒット・ノーラン試合を記録。
1979年(昭和54年)
巨人・王貞治選手、850本塁打。
1986年(昭和61年)
近鉄・石本貴昭投手が7試合連続セーブのパ・リーグ新。
1993年(平成5年)
西武の鹿取義隆投手が通算576試合目の救援登板。
1999年(平成11年)
阪神の新庄剛志選手は巨人戦の延長12回裏、一死一、三塁の場面で敬遠の投球をサヨナ
ラ安打する。
6月13日
1954年(昭和29年)
川崎球場のナイター設備完成。
1968年(昭和43年)
長田幸雄選手(大洋)、5試合連続本塁打のセ・リーグ記録。
1983年(昭和58年)
盗塁の世界記録を達成した阪急の福本豊選手を大阪府知事特別表彰。
1986年(昭和61年)
近鉄・デービス選手が西武・東尾修投手に暴行、退場。
1987年(昭和62年)
広島・衣笠祥雄選手がゲーリッグ選手の記録絵を抜く2131試合連続出場。22日、国民栄
誉賞を受賞。
2004年(平成16年)
近畿日本鉄道の山口昌紀社長は「回収の見込みのない経営資源を投入するのは会社の性
格上無理であり、2チームが合流して巻き返しを図ろう」と、オリックスとの合併に同意
しているのを発表。
6月14日
1941年(昭和16年)
阪神・堀尾文人、同・亀田敏夫、黒鷲・亀田忠、同・長谷川重一の日系二世の4選手が日
米関係悪化のために帰米。
1949年(昭和24年)
正力松太郎・連盟名誉総裁が辞任。
1967年(昭和42年)
榎本喜八選手(東京)、東映戦でパ・リーグ新記録の通算1828安打。
1978年(昭和53年)
巨人・王貞治選手、1949打点の新記録。巨人・張本勲選手、2828安打の新記録。
1988年(昭和63年)
巨人・クロマティ選手の骨折休場で呂明賜選手が一軍入り。「呂ブーム」が沸き起こる。
1992年(平成4年)
阪神の湯舟敏郎投手が対広島戦でノーヒット・ノーラン試合。
6月15日
1956年(昭和31年)
飯田徳治選手(毎日)、1000試合連続出場を記録。
1995年(平成7年)
巨人の松井秀喜選手が10号をマーク。高卒選手で5人目の、プロ入りから3年連続2ケタ
本塁打。
6月16日
1946年(昭和21年)
阪神・呉昌征投手が対セネタース戦で戦後初のノーヒット・ノーラン記録。
1973年(昭和48年)
高橋直樹投手(日拓)、後楽園での近鉄戦でノーヒット・ノーラン試合。
2003年(平成15年)
実行委員会でFA移籍の補償金の減額を決める。金銭だけの場合は現行の年棒1.5倍から
1.2倍、選手による保障がある場合には1.0倍から0.8倍、プロテクト枠は30人から28人に
なり、FA資格取得期間は9年に統一される。
6月17日
1942年(昭和17年)
巨人と函館大洋倶楽部が函館球場で「久慈次郎追悼試合」。12-12。
1944年(昭和19年)
空襲のため後楽園球場で開催予定の東西対抗戦を中止。
1966年(昭和41年)
小山正明投手(東京)、東京球場の西鉄戦で通算58試合無四球を記録。
1990年(平成2年)
近鉄のブライント選手は通算100号を246試合での打つスピード新記録を樹立した。
1998年(平成10年)
横浜の佐々木主浩投手が阪神戦で17試合連続セーブのプロ野球新記録。
2003年(平成15年)
オリックス-ダイエー戦(盛岡)は21対11でダイエーが勝つが、4時間54分は9イニングの
リーグ最長記録。
2004年(平成16年)
パ・リーグの緊急理事会は近鉄、オリックス両球団の合併を承認。21日に12球団の代表
で構成するの実行委員会でも承認。
6月18日
1978年(昭和53年)
阪急、パ・リーグ前期優勝決定(44勝20敗1分)。
1988年(昭和63年)
ヤクルト・デシンセイ選手が史上初の2試合連続サヨナラ本塁打。阪急・藤田浩雅選手が
史上5人目の代打逆転満塁サヨナラ本塁打。
1989年(平成元年)
阪神の真弓明信選手が3試合連続代打ホームラン。
2001年(平成13年)
西武のカブレラ選手は近鉄戦で両リーグ一番乗りの30号を放つが、開幕から64試合目は
76年の王貞治選手(巨人)と並ぶタイ記録。
2002年(平成14年)
日本ハムの札幌移転がパ・リーグ理事会で承認される。04年から本拠地を札幌ドームに
移した。
6月19日
1955年(昭和30年)
武智文雄投手(近鉄)、中日球場の対大映戦で史上2人目の完全試合。
1957年(昭和32年)
金田正一投手(国鉄)、後楽園の巨人戦で通算三振奪取1967の新記録。
2003年(平成15年)
巨人は17日からの札幌ドームの広島3連戦に10年ぶりに全勝。清原は札幌で8試合目にし
て初本塁打。
6月20日
1961年(昭和36年)
国鉄(現・東京ヤクルト)・森滝義巳投手が、対中日戦で史上7人目のパーフェクト・ゲ
ームを達成。
1976年(昭和51年)
巨人・張本勲選手、30試合連続安打。
2002年(平成14年)
ヤクルトの新人・石川雅規投手が、対中日戦で5勝目を挙げるが、これでセ・リーグ全球
団から勝利を挙げる。