2013年

8月

13日

「学生野球資格回復研修会」が行われました

プロ野球経験者が学生野球資格を回復するために新設された「学生野球資格回復研修会」が、728日(日)、810日(土)に都内で開催さました。 これまで約半世紀にわたり、プロ野球経験者が学生野球と接触するうえでの制約がありましたが、プロ側と日本学生野球協会との間で協議を重ね、本年6月中旬にプロ、アマ双方で行う研修と審査を経て、学生を指導する資格が認められる制度が設けられたことで、プロ野球経験者の指導の道が大きく開かれました。この制度に則して、プロ側の研修が実施され、第1回の728日には100人、第2回の810日には46人のプロ野球経験者がそれぞれ熱心に講義に耳を傾けていました。

 

 研修会は、日本野球機構(NPB)・下田邦夫事務局長の挨拶に始まり、「学生野球とプロ野球の関係からプロアマの歴史・経緯」、「高校生のからだの特性と障害予防」、「新人獲得ルール内容に関する説明」の講義の他、当会の森徹理事長が講師となって「指導者の役割」について約1時間にわたって学生野球での指導の心構え、留意点について講義を行いました。 両日とも正午から始まった研修会は、午後5時まで行われ、講義ののち受講者には筆記による小テスト・アンケートも実施されました。

 

 このNPB側の研修を受講したのち、本年12月~2月の間に東京、大阪各2回(いずれも1泊2日を予定)開催される学生野球側が実施する研修を受講し、学生野球側の適性審査を経て資格が認められることになります。

  この両日の研修会には、大学野球ですでにアマチュアの指導に関わっている指導者と、当会の「野球技術指導員登録証」を持つ会員を対象に行いましたが、学生野球での指導を希望するプロ野球経験者は、本年119日(土)=東京会場、1110日(日)=大阪会場のいずれかで、NPB側研修を受講したのち、学生野球側の研修を受けることができます。当会会員の皆様にはすでに会報誌「OB News」の誌面、ならびに同封の資料にてご案内の通りですが、NPBの公式サイトでも「学生野球資格回復研修会の応募方法」を開示しています。応募締め切りは1015日(火)必着。東京、大阪会場とも定員に達し次第、募集受付が終了となります。

 

 学生野球に接触するうえでのこれまでの制約を解除するために設けられた画期的な制度。この制度の実施によって、プロ野球OBが持つ野球の技術力と指導力が学生野球に活かされる日がもうすぐやってきます。野球界にとって、画期的な出来事であると同時に、プロ野球経験者は、より一層、研鑽を積まれることが期待されてもいます。会員の皆さんには、今後開催される当会の技術セミナーのご案内を通知参ります。ぜひ、この機会に積極的にご参加ください。

 

 ▼「学生野球資格回復研修会」(NPB発表)の受講申し込みは、締め切りとなりました。