石毛理事長ごあいさつ
石毛宏典理事長挨拶
野球が持つ力と魅力
32年前、任意団体として日本プロ野球OBクラブが発足し、初代会長・川上哲治さんのもとでスタートしました。その後、一般社団法人から公益社団法人へと発展する中で、先輩方のご尽力と情熱により、私たち後輩も当クラブの使命を理解し、活動に携わってまいりました。
当クラブの中心事業である「全国少年少女野球教室」は、47都道府県で開催されてきました。野球界を取り巻く環境が変化する今こそ、子どもたちの現状を知る私たち当クラブが、日本野球機構やプロ野球選手会、アマチュア野球界とともに、野球の未来について語り合うべきだと考えています。
また、理事には谷亮子さんや高山樹里さんをはじめ、他競技で活躍された方々もいます。その人脈を活かし、野球だけでなく、柔道やソフトボールなど他競技とも連携しながら、日本のスポーツ界全体の発展に貢献していきたいと思います。
少子化により、競技人口の減少は避けられません。だからこそ、小学生年代まではさまざまなスポーツを体験し、自ら「楽しい」「好きだ」と思える競技を見つけてほしいと願っています。それは家族や地域に笑顔を生み、スポーツ界全体の活性化にもつながるはずです。
野球人口が減少する一方で、高校野球の人気は依然として高く、大谷翔平選手に象徴されるように、日本人選手の世界での活躍も目覚ましいものがあります。プロ野球も多くのファンに感動と娯楽を届け続けており、現役選手の皆さん、そして球団の努力に心から敬意を表します。
SNSやAIが進化し、多様性が求められる時代の中で、当クラブにも変化への対応が必要です。これまで培われてきた伝統を大切にしながら、改革すべき点は改革し、社会が当クラブに求める役割を見極めていかなければなりません。
野球が持つ力と魅力を活かし、プロ野球OBが一枚岩となって未来へ進むことのできる組織づくりに、全力を尽くしてまいります。
2026年6月
公益社団法人 全国野球振興会
(日本プロ野球OBクラブ)
理事長 石毛宏典
ダサかっこいいと話題!